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中森明菜が山口百恵の曲をカバー、歌唱力対決

中森明菜が山口百恵の曲をカバー、歌唱力対決

中森明菜が山口百恵をカバー、歌唱力はいかに!



中森明菜、山口百恵の曲をカバー、素晴らしい歌唱力

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中森明菜は1965年7月13日生まれ、中森明菜は本名、蟹座のA型

スター誕生に合格後、1982年5月1日「スローモーション」でデビュー。

中森明菜は歌唱力、表現力の幅共に定評がある。

1985年に「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」、1986年に 「DESIRE -情熱-」で初の女性歌手での 日本レコード大賞を 2年連続受賞 。歌唱力も抜群だった。

2010年10月28日、体調不良により当面の芸能活動の休止を発表して現在に至ります。

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歌唱力が素晴らしい昭和の歌姫である二人、
伝説となった山口百恵と中森明菜の歌唱力、カバー曲の評価

今の時代、誰もかしこも、カバー♪ カバー♪ カバー♪
自身の持ち歌よりカバー曲の方が売れてしまう不思議な時代。

カバー曲の中で、最もおススメなのがコチラ!

歌唱力には定評がある中森明菜が山口百恵をカバーしています。

中森明菜が山口百恵の曲をカバー。その素晴らしい歌唱力



◇中森明菜が、山口百恵の名曲「いい日旅立ち」をカバー!!
 徳永英明の初主演映画「旅の贈りもの/0:00発」主題歌に…。

「中森明菜さんにカバーして歌って欲しいと思っていたんです」
中森明菜が「いい日旅立ち」をカバーして歌うということを聞かされた山口百恵(現・三浦百恵)は、そう言って喜んだという。

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現在の山口百恵、画像は?

中森明菜は「山口百恵さんの曲は子供の頃から大好きでよく聞いていました。あの歌唱力とテクニックは子供が歌うには難しすぎてうまく歌えなかった思い出があります。そんな山口百恵さんの曲をカバーして歌うことは、私にとっては大きなチャレンジです」と目を輝かせて中森明菜は話した。

◇谷村新司の「いい日旅立ち」は、78年に山口百恵が歌って大ヒットした!

歌というのは歌い継がれてこそ、新しい生命が宿るもの。中森明菜はアイドル発の歌手の中でも抜群の歌唱力を持つボーカリスト。中森明菜さんがカバーで歌うことになって山口百恵さんが喜ぶのは当然ですね♪

二人共、歌唱力もさることながら一曲一曲に対する表現力がずば抜けてますね。

◇さだまさしの「秋桜」をカバー
この「秋桜」のカバーは、中森明菜にもかなりのプレッシャーだったのではないかしら。山口百恵のプロデューサーだった酒井政利氏が明菜の歌唱力を絶賛していたが、山口百恵の艶っぽい声と明菜のちょっと枯れた声、雰囲気を強く匂わせる。この曲のカバーも、物凄い歌唱力で最高ですね♪

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中森明菜、カバー曲の歌唱力



ザ・ベストテンDVDや前に出た夜のヒットスタジオDVDの中森明菜は80年代の若い頃の中森明菜であり、色々な面で頂点を極めた歌手の力を見ることが出来て、圧倒されます。もちろん物凄い歌唱力です。

しかし様々なジャンルの曲をカバーした歌姫シリーズの中森明菜は、年齢も重ねて若さや力強さはなくなったものの、歌の世界の表現力、歌唱力の点ではいっそう上手くなったと思います。
なぜならば、持ち歌を歌うのではなく、オリジナルの歌手と比較される厳しさに勇敢に立ち向かい、そのプレッシャーを撥ね退けて自分の歌として聴かせることができるように成長したからです。

ほかの歌手仲間に比べて中森明菜は歌が上手いと言われ、女性初、レコード大賞を2年連続制覇するなど世間的評価が確立しているので下手な歌は披露出来ないプレッシャーがあります。
しかし彼女は元々色々なジャンルの曲、それも難しい曲を歌ってきた実績があるからこそ、カバーに挑戦したのでしょう。

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是非、聴いて欲しい、中森明菜が歌うカバー曲の素晴らしい歌唱力



ぜひ「歌姫」「歌姫2」「歌姫3」のシリーズ、「フォークソング」「ムード歌謡」「艶華」といったアルバムを聴いて見て下さい。びっくりされるでしょう。物凄い歌唱力でカバー曲を熱唱しています♪

凄く聴かせるカバー曲ばかりです。歌唱力が素晴らしいです!
どれも哀しみを歌ったカバー曲なので、わいわい言って盛り上がる場には不向きですが、落ちついてじっくり歌を聴きたい場合は最高の感動を味わえます。カバー曲最高!歌唱力も抜群!

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昭和の歌姫ふたり、山口百恵、中森明菜の素晴らしい歌唱力と演技力


 
コチラのビデオも、絶対おススメします。最高です!

以下の2つを是非、紹介させてください。

◇山口百恵は「伝説から神話へ」。1980年10月5日、武道館でのラストコンサートのビデオ。



◇一方、中森明菜は「AKINA EAST LIVE」1989年4月30日、よみうりランドイーストでのコンサートのビデオ。



☆☆☆選んだ理由は、共にデビュー八年目であること☆☆☆

◇中森明菜はリリースした「スローモーション」から「LIAR」までの全シングル23曲の歌唱。

◇山口百恵は18曲のシングルプラス中間総括アルバム『曼珠沙華』『百恵白書』からの楽曲に、引退を視野に入れた楽曲「This is my trial」「不死鳥伝説」「イントロダクション・春」

どちらもその時点でのベストの選曲。

また、このコンサート以後、山口百恵は結婚引退。

一方、中森明菜は恋人の家での自殺未遂と、対照的な恋の終わりを演じた。

ということで、以降の中森明菜と山口百恵を比べることはお互いにとってフェアではないと思うので、ここが見比べ、聞き比べとしてはベストということで選んでみました。
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ということで、まず山口百恵から。

オープニングは谷村新司の「This is my trial」でしめやかに始まったと思ったら、次は「横須賀サンセット・サンライズ」「I came from 横須賀」と横須賀尽くしで一気に加速、その勢いのまま、「プレイバック」「絶体絶命」「イミテーションゴールド」「愛の嵐」「夢先案内人」「横須賀ストーリー」と阿木燿子&宇崎竜童のゴールデンコンビのロックで一気に攻めたてる。
横須賀に始まって横須賀に終わるこの部分がとにかく物凄い迫力である。
しかし、彼女自体は、まるで山のように決して動じない。

心を許しているような、余裕のそぶりを客相手に見せたりもするが、その実、彼女には一時の隙もない。
圧倒的な歌唱力のパワーの連打で聴衆の心をまるごともぎ取る、彼女の歌唱スタイルといえるのではないかしら。

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第二部は「ひと夏の経験」から「としごろ」まで千家、都倉俊一作品を、とんとんと歌う。

第3部、「ロックンロール・ウィドウ」からは引退コンサート的な楽曲が並ぶ。
「曼珠沙華」の絶唱、「イントロダクション・春」から「不死鳥伝説」の力強さ。歌唱力が一気に増した。

そしてかの有名なシーン、「さよならの向こう側」歌唱後、彼女は白いマイクを視線の前に持ってきて、かっと一瞬見つめて後、それを舞台に置き、コンサートは終わる。
さすがに最後は百恵の涙で締めくくられた。

もし、彼女が歌いつづける選択を選んだなら、80年代の音楽業界は今とは大きく違ったものになっていた事は確かだろう。
果たして彼女がいたなら、松田聖子、中森明菜の時代はきたのだろうか?

少なくとも、山口百恵引退で中に浮いた年間数億円とも言われるCBSソニーの巨額の宣伝費がそのまま松田聖子のプロモーションに投下されたという事実、また山口百恵幻想のなかで初期の中森明菜の人気が形作られたと言う事実、これだけをみても彼女の引退の影響力というのは計り知れない。

つまりは、彼女の引退がビックバンとなって、80年代のアイドル全盛時代がやってきたと言えるのではないでしょうか?

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次は中森明菜のビデオへと。
明菜のオープニングは「TATTOO」、続いて「Desire」と、ひとまず出だしはアッパーなナンバー。
そして、「Fin」以降「ミ・アモーレ」までの前半は85年以降の作品を中心に歌唱力を魅せつける。

山口百恵が歌唱力パワーで聴衆を圧倒するタイプとだというのなら、中森明菜はもっと巧妙である。
押し引きのバランスで聴衆を一本釣りする歌唱力である。

小さく歌う歌唱力で、聴く者の耳が小さくなったところで、二転三転の爆発をする。
これが中森明菜の歌唱法、歌唱力です。

「ジプシークイーン」。「夢見る女 一人眠る夜は 夢を探す女が 一人 目をさます」の歌唱時の明菜の表情に注目。
目を閉じ、眠りに就いていた明菜はゆっくりと瞳をあげ、恐る恐るあたりに視線をめぐらすのだが、すぐ次の瞬間には落胆と諦めの色を瞳に滲ませる…完全に歌の世界を演じているこの一瞬の表情で、もう観衆は虜になってしまう。歌唱力に圧倒です。
緊張の中の、わずか数秒のワンフレーズの歌唱力なのだが、その数秒が神がかり的なのである。歌に憑依しきった、まさしく『歌姫』なのです。

後半は「飾りじゃないのよ涙は」以前のもの中心。
歌唱力ともう一つ、明菜の大きな魅力のひとつである振り付け。リリース当時の振り付けを恥ずかしそうにしながらも忠実にこなしているのも好感がもてる。
「少女A」の間奏のマイクをぶんぶん振りまわす振りを笑いながらこなしたり、「禁区」歌唱後に笑ったり、「1/2の神話」の間奏でカメラに向かって一瞬おどけたり、「十戒」の思いっきり足を蹴上げる振りなど、完璧なのである。

ラストは新曲「Liar」とそのカップリング「Blue on Pink」で終わる。
が、その前に短いMCが入るのだが、それがまた可愛らしい。

出てきてすぐ、風の悪戯で明菜のスカートがまくれあがってしまう。
その場に座りこんで客席に向かって「見たな――ッッ!!」
その後も、まるで友達相手のようなトークを中森明菜はする。
これらの自然体のトークも山口百恵のMCと比べると全く逆であって興味深いところ。

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中森明菜と山口百恵、その素晴らしい歌唱力対決



今、言うのは、少しずるいような気がするが、こういったMCの違い、過去の楽曲へのスタンスの違い、ステージでの立ち居振る舞いというのは、歌うのを辞めてしまった者と歌い続けている者の違いのような気がする。

中森明菜の方が「歌」そのものと「自己」との距離が近いような気がしてならない。
歌うという事と自分というものの距離が物凄く近いと感じる。

別に山口百恵が「ただアイドル的にお仕事として歌っていただけ」と言いたい訳では決してない。

けれど、山口百恵の演じる者としての本質というのは、まず「闘争」があり、その上で「歌での自己表現」が成り立っていたような気がするからだ。

その「闘争」というのは、「貧しさ」であるとか「不幸な家庭」からの脱却であろうし、芸能界に入ってからはその相手は卑猥な歌を歌わせる「所属事務所」や「レコード会社」、意図的につけられた偽りの仮面をもてはやす周囲のマスコミやファン達であったのではないかしら。
そういったシステムの中で不幸な少女が戦いに勝つために掴んだ自己表現、それが彼女の歌なのではないかしら。

だから、勝利を勝ち得て、「豊かで幸福な普通の家庭」を手に入れた彼女に歌という表現はもう要らなくなってしまったのかもしれない。
(彼女が復帰することは絶対ないと思うし、もしまた歌うとしても彼女が歌うべき歌は、もう何も無い気もするからである。)

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比較してみて中森明菜はというと、デビューからこの時期までほとんど歌以外の活動をしていない。
ドラマ・映画といったものもほとんどといっていいほど無い。
中森明菜はアイドルにしては珍しいほど歌一本、歌唱力で勝負していたのです。

中森明菜は「尊敬する人は矢沢永吉とユーミンです」と高校受験の面接時に言って落ちてしまったなどという、面白いエピソードもあります。

そういった幼い頃に得た音楽的な感動の蓄積がアルバム『歌姫』を生んだのですネ。

と考えると中森明菜の方が「歌」という存在そのものに対して距離が近く感じるのも当然といえるのかも知れません。
「歌」という表現手段で、彼女の中にある全てをぶつけて表現する。
いわゆる天職なんじゃないのかしら。
普通のひとは、どんなジャンルでも、自分の中に眠る全てをぶつけて表現しようと思ってもなかなかできないし、
それが出来るって事は、そのジャンルの天才であって、だから『歌姫』ってファンに言われているのですよね。
歌唱力の他にも、天然なところも魅力ですね。明菜様。

カバー曲、抜群の歌唱力、表現力

ということで、中森明菜の勝ちか、というと、そうでもない。

どっちもいい。物凄くいい。山口百恵と中森明菜。どちらも時代の最高峰。

勝ち負けなんて超越している二人の圧倒的な存在感。

この二人を知らない人、知らない年代の人は可哀想です。
もし見てないなら、絶対見るべき!と私は強く思います。おススメします。
カバー曲の歌唱力に、いつも酔いしれて聴き入っています。

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