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山口百恵『としごろ』の歌詞と動画

山口百恵『としごろ』の歌詞と動画

山口百恵 『としごろ』の動画と歌詞



山口百恵自身も出演した松竹映画『としごろ』の主題歌 歌詞

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「としごろ」は1973年5月にリリースされた山口百恵のデビュー・シングル





当時、山口百恵は桜田淳子・森昌子とともに花の中三トリオと言われた。

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レコードの裏ジャケットに表記されているタイトルは「人にめざめる14才 としごろ」だが、オリコンチャートでの表記をはじめ、山口百恵自身のアルバムやライブビデオなどにおける表記、また媒体では「としごろ -人にめざめる14才-」もしくは「としごろ」とだけ掲載されている。尚、“人にめざめる14才”とは、山口百恵のデビュー当時のキャッチコピーでもある。

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人にめざめる14才  としごろ
   作詞: 千家和也、作曲・編曲: 都倉俊一

叱らないでね
作詞: 千家和也、作曲・編曲: 都倉俊一

まずイントロがいい。
 この歌は山口百恵のデビュー曲でありながら、あまり見向きもされないで散ってしまったものだから、「イントロがいい」なんていきなり言われても、思い出せない人が殆どかもしれないけど、ブラスの歌謡曲ぽい響きがホントいい。

この曲、山口百恵の『としごろ』の出だしの歌詞はこうだ

 
「♪陽に焼けた~ あ~なたの胸に~ 眼を閉じて~もたれ~てみ~た~い~♪」。
 アイドルのデビュー曲って感じですね!

▼コチラ▼山口百恵『としごろ』 是非、聴いてくださいネ~♪

※動画は山口百恵さよならコンサートのものです!歌詞付き動画!
  歌は私が歌っています(^^♪

 あ~、なんて新鮮な歌詞なのかしら! って、当時、本気でそう思っていました。

 さて~しかしながら、この歌『としごろ』がどれくらい売れなかったか?

 同じ「スター誕生」出身の中3トリオのデビュー曲で比較してみると・・・

 72年7月発売の森昌子の『せんせい』は60万枚の空前の大ヒット。
 続く、73年2月の桜田淳子『天使も夢見る』が大健闘の15万枚。

 73年5月の山口百恵の『としごろ』は僅か7万枚という結果だった!

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 このまま「もう一押し」と頑張ってしまったら、世紀のスター山口百恵は生まれていなかったかもしれない。

 バッティングしては勝ち目がない… と悟った山口百恵陣営は、デビュー第2弾で早くも方向転換を図った。
 桜田淳子の明るいイメージとの差別 化であったのだろう。

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 「♪あ~なた~が望むなら 私~何を~されてもいいわ~ い~けな~い娘だと 噂されてもいい~♪」

凄い歌詞でしょ!

『青い果 実』はメロディもマイナーに変わり、同じ作家(千家=都倉)が作ったとは思えない変貌ぶりだった。
仕掛けたのはCBSソニーの酒井政利氏。『誘われてフラメンコ』なんてタイトルを先に思いついちゃうような人だから、“青い性”路線も何て事なかったのかも知れませんが・・・

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 この歌で人気が急上昇した山口百恵は、性典路線でおじさんたちをも巻き込み、ヒットを連発。

『ひと夏の経験』では「♪あ~なたに~ 女の子~のいちばん~大切な~ ものをあげるわ~♪」とまで歌い出す始末だったのだから凄すぎる。凄い歌詞でしょ!

 今の子たちがこの歌詞を聴いてどう思うかはわからないが、昭和48年当時は、この歌詞は、かなりショッキングだった。

ちびまる子ちゃんじゃなくたって、お母さんが歌うのを止めてたでしょうね。

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 女の子が心の中でひそかに思っている“大人になりたい願望”を具体的に表した歌詞は、男心を誘惑・刺激し、確かに当たったが、実はこのキワドイ歌詞は、すでに、デビュー曲にもあった。

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♪あなたにすべてを見せるのは ちょっぴり恐くて恥ずかしい ♪

歌詞は凄いかも!

 つまり、メロディが淫靡なマイナーになってはじめて、この路線の歌詞のイヤラシさが浮き彫りにされたのです。

もともとマイナー調好みの血筋である日本人。桜田淳子ちゃんと違うところで、下は小学生の女の子から上は中年のおじさんまでと、山口百恵は幅広いファン層を獲得していった。

 そしてその幅広い層からの支持は、年月を経ても廃れにくい。
ミーちゃんハーちゃんからだけの人気で成り立っていた他のアイドルたちとは、時を経て命運を分けることになった。

 このマイナー路線が山口百恵のイメージを確立し、レコードの売上げを伸ばした要因であることは間違いないが、その中にぽっとメジャー・ナンバーを落とすバリエーションに、実は絶大なる効果 があったことも見逃せない。

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 山口百恵本人の指名でその後の彼女の曲を手掛けることになった宇崎竜童は、既に敷かれていたマイナー路線のレールの上、ずば抜けた発想で『横須賀ストーリー』等、マイナー曲を提供したが、その後シングルとして『夢先案内人』と『乙女座宮』の2曲のメジャー曲も書いている。

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 この2曲、その歌だけ取り出して聴いても名曲なのだが、マイナーで固められた山口百恵のラインナップの中にあるからこそ、その良さがまた生きてくる。

 ピークをマイナー路線だけで攻めてしまった中森明菜ちゃんも、『夢先案内人』や『乙女座宮』のようなタイプの曲をシングル・カットしていたら、また違った道を歩んでいたかもしれないですね。

(実際、中森明菜ちゃんは「スター誕生」で、大好きな山口百恵のナンバーの中でも『夢先案内人』を歌っている)

中森明菜 スター誕生で『夢先案内人』を歌う♪
▼動画はコチラ▼
↓↓↓


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 そして、このメジャーな曲が山口百恵の中で輝きを持って見えるのは、『夢先案内人』と『乙女座宮』ばかりではない。
 もうすっかり“山口百恵イコール短調”で出来上がったイメージの中から遡って聴く『としごろ』は、桜田淳子の眩しすぎる光で見えなかった“伝説のスター”になるべく片鱗を覗かせているように思える。

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ホリプロ三人娘「森昌子・石川さゆり・山口百恵」共演の映画「としごろ」



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何と言っても 「石川さゆり」さんのレイプシーンに驚きました。
街で不良に絡まれ 三人の男に犯される・・そして妊娠をして、自殺する役どころ・・。
乳首も見せ、全裸となるシーンは吹き替えとしても 本人も下着姿での熱演・・。今では考えられない体当たりの演技をしています。

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「石川さゆり」さんだからこそ 陰りと苦悩がぴったりと合っている感じですね。
この頃の「山口百恵」さん・・まだまだ健康的で、目立たない感じです。

「石川さゆり」さんの役名が「淳子」と言うのも因縁かなぁ・・・?

石川さゆりは、何故脱がされたのか?

1973年、世はアイドル全盛期。

山口百恵のデビュー曲を『としごろ』を題とした、ホリプロ制作のアイドル映画として公開された作品。



中学生の時、映画館で観たという男性が言う。

森昌子、西城秀樹、石川さゆり、和田アキ子、堺正章といった、今も一線で活躍するスターの面々が出演している。
そして、デビュー直前の山口百恵もチョイ役で顔をのぞかせる。

思春期の少女たちの揺れる心と友情がテーマのありふれた青春ドラマだったが、しかしアイドル映画ではありえないショッキングなシーンが含まれていたので、違った意味で今も心の隅に記憶されている映画だと言う。

そもそも観るつもりはなかったこの映画、先に観てきた級友のこんな一言がキッカケで観に行く事になったと言うのだが…。

「石川さゆりがよぉ~、不良にレイプされオッパイがまるだしになるんだ・・・」と。
そんな話、信じられるハズもない。

脱いでなんぼの女優じゃあるまいし、石川さゆりは当時まだ15才の新人歌手。

先にデビューした森昌子、これからデビューする山口百恵とホリプロ3人娘としての活躍が期待されたアイドルでもあった。
「アイドル映画に、そんなシーンあるわけないだろう」
「いや、本当だよ」
学校の休み時間にそんな会話がなされ、それなら見てたしかめようという事になって、興味を持った同級生5人で近所の映画館に見に行く事となったと言うのだ。

映画は、道を歩いていた森昌子が突然流れるメロディにあわせて歌い出すようなプロモーション要素が多分にある、まさにアイドル映画だ。

本当にレイプシーンなんてあるのか・・・半信半疑で観ていたら、やがてうわさのシーンが始まった。

話は、こうだ。
森川昌子(森昌子)と藤沢淳子(石川さゆり)は同じ中学のバレーボール部の先輩後輩で、とても仲良し。

一年先輩で先に卒業した昌子は、家が貧しく高校には進学せず、町工場に就職していた。
ある日二人は、久し振りに会う約束をしていた。

ところが昌子(森昌子)に急な仕事が入り、待合せ場所には行けなくなってしまう。

そうとは知らず待合せ場所で待っていた淳子(石川さゆり)は、不良少女らに因縁をつけられ、無人の倉庫に連れていかれてしまう。

服を脱がされた淳子は、あっという間にスッポンポンにされ、犯されてしまう。

級友の話は本当だった。

しかも、聞いた話よりスゴイ!

何しろ乳首が、わざわざスクリーンに大きくアップされ、悶える石川さゆりの顔へと切り替わる。

ことを済ませた少年達はとっとと逃げ、全裸で横たわる淳子(おそらく裸は替え玉)

その後、妊娠した淳子はショックで自殺してしまう。

バレー部コーチの大和田章子(和田アキ子)が仕返しにいくも、不良達に返り討ちにあい、結局この件はうやむやとなり、映画はまたアイドルプロモーションのようなノリで展開されていく。

後輩がレイプされ自殺したというのに、自身のデビュー曲「先生」を始め、持ち歌3曲も披露する昌子。
いや、大和田コーチまでもがステージに上がり歌っていた。

歌手、西城秀樹役で出演の西城秀樹がステージで歌うシーンはあり得るが、サラリーマン役のマチャアキ(堺正章)までも公園で歌いだす始末。

森昌子に比べ、石川さゆりの扱いはあまりにも酷い。

所属事務所のアイドル映画に出演しながら歌う事もなく、裸にされ死んでしまう役なんて・・・。

映画が終わり、帰り道で友達と話が弾んだそうで…

「あれは、石川さゆり本人のオッパイ?」

「何故、石川さゆりは脱いだのか?」

まったく必然性がない無駄なシーン、違和感だけが心に残った映画だった。

今思えばこの映画は、森昌子のPR映画でもあり、アイドル石川さゆりを潰すために仕組まれた映画だったような気がする。そうでないと、あのシーンは今も理解不能だ。

しかし、息の長い演歌歌手として今も活躍しているのは何よりです。

そう言えば、最近ラジオに出演した石川さゆりが、こう話していました。

デビュー時、桜田淳子と同じエンジェルハット?

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「あれは偶然だったんですよ~」と。

『としごろ』の歌詞付き動画はコチラ
↓↓↓
山口百恵の水着姿ばっかりと、何故か石川さゆりが歌っています。

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映画『としごろ』は山口百恵のスクリーンデビュー作



和田アキ子、森昌子主演のホリプロ作品だが、山口百恵のスクリーンデビュー作でもある。

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とはいえ、和田アッコと森昌子は、時々画面に登場して、座を盛り上げているだけと言った印象で、ドラマの実質的な主役は、優子を演じている秋谷陽子であり、石川さゆりだと思う。

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タイトルとキャスティングから、所属タレント宣伝目的の他愛のないアイドル学園ドラマを想像していると、思いのほかヘビーな展開に唖然とさせられる事になる。

特に衝撃を受けるのは、当時、山口百恵や森昌子同様、清純派アイドルとしてデビュー仕立ての石川さゆりが、他の二人が終始ニコニコアイドル演技をしている中、いきなり一人だけ体当たりの汚れ役を演じている事。

公開当時の観客も、アイドル目当ての子供が多かったのではないかと想像するが、そこへいきなり「集団レイプ」シーンである。

さすがに、全裸シーンは吹替えだが、下着シーンまでは石川さゆり本人が演じている。

何故、これほどハードな役柄を中学生の彼女だけが要求されたのか、今も謎。

肝心の山口百恵は、まだプクプクとした幼児体型で、可愛らしい少女という以外に特別強い印象は残らないが、そういう素朴な彼女の姿が観られる貴重な作品ではある。

この映画のDVDが出ていました。 紹介いたします。

ホリプロ三人娘として 売り出された「森昌子・石川さゆり・山口百恵」の初めての共演作品が『としごろ』です。

明るい青春映画と思いきや・・レイプされて自殺したバレー部の部員(石川さゆり)を軸に 少女達の様々な悲しみなどが描かれているようです。

これ・・「森昌子」ちゃんが初主演となっていますし、「さゆり・百恵」映画デビュー作となっています。
何故か 松竹作品・・。ホリプロなら 東宝が定番なのに・・。

これで 「石川さゆり」がスターとなっていたら 「三人娘」は どうなっていたのでしょうか・・?などと考えてしまいます。

この作品・・和田アキ子、堺正章、村野武範なども出ています。ダン隊員も!!



挿入歌に「西城秀樹」の「青春に賭けよう」がありますが 本人は出ていないのかしら・・?

挿入歌として「森昌子」ちゃんの「せんせい」「中学三年生」も入っています。
「山口百恵・石川さゆり」は歌ってないのかなぁ・・?

何だか・・見る前から興味津々に思えて来る作品です。
山口百恵が 大スターになる前の貴重な作品としても 興味津々ですね。

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2017.12.12nice ! (2)コメント(0) | 共通テーマ : 芸能
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